6月ごろの剪定です。

松の剪定は正月前にされるのが殆どですが、一年に一度しか剪定しない場合はむしろ六月がお勧めです。ミドリ摘みと剪定が一度にできます。この場合は枝数が少ないため少し多い目に葉を残しています。普通はこの時期ならローソク状の葉の半分ほどを切っても良いです

個人で剪定されていたため大事な枝を落とされていたので、左側の横枝に対して右側の大事な横枝が数本抜かれています、致命的な形ですが対処方法としては葉の数を多い目にして枝数の少ない寂しさをカバーしています。実際の作業では机上では考えられない事が起ったりします。全てが思うようにばかり 行かないのです、木の特性や害虫、水はけ、土壌など自然環境も大きく左右されます。・・・