● 春の剪定
常緑広葉樹のカシ、モチノ木などは4月から5月ごろになると新葉になりますので剪定時期です揉み上げもありです。
ツツジやジンチョゲなどは花が終わってそのままに放っておくと開花部位が上になり樹形を悪くします。ですので花が終われば開花部位を切り捨て来年に備えるようにしましょう。
● 夏の剪定
植物が最も盛んな成長する時期です。枝葉は密集し徒長枝も盛んに伸びてきます。夏季剪定では常緑樹ではカシ
、モチノキ、ツバキ、落葉樹では藤などです・・・
●秋の剪定
秋の季節に適した樹木は常緑広葉樹でマサキ、クチナシ、アべリア、イヌツゲなどです、針葉樹ではヒノキカイヅカイブキ、あすなろ等です
●冬の剪定
冬は休眠期間中ですので、樹形を作る強剪定をしても、あまり木が痛みません。また落葉樹では葉が落ちていますから樹形が分かりやすく剪定の個所も判断しやすいです。
梅などは冬季といっても早い目に剪定した方がいいです、逆にサルスベリなどは遅い時期に切るのが望ましいです
常緑樹の剪定の仕方
広葉常緑樹
一年を通じて葉をつけている常緑樹に適した剪定時期は春から初夏です落葉樹
と違い常緑樹は冬を完全に休まずある程度活動を続けています。そのため冬に
剪定すると切られた分の枝葉はまた生きようとします。しかし十分な体力作れない
ことなどから、無理な成長がダメージとなってしまいます。春、や夏に加えて
秋などに剪定するのが望ましいと言えます。また冬も姿が大きく変わらないことから
生垣の人口樹形で仕立てられることがあります。人口樹形よは苅込剪定では
透かし剪定よりも少ない時間で仕上げられることがありますが強い剪定では
樹木全体が枯れてしまう恐れがあります
マツ、スギ、
樹は一年中葉がある、樹木を指します。広葉樹の仲間でも針葉広葉樹のマツや低木針葉樹のアジサイなどがあります。
落葉樹の剪定の仕方
落葉樹
落葉樹は剪定は冬が適しています。落葉樹にとって葉を落としてしまう冬は成長を
休んでいる状態の為枝を切られてもリカバリーしようとしないため、結果として
剪定による樹木へのダメージが少なくすみます。また葉がない分樹木の骨格が
分かりやすく切り枝を選びやすいメリットもあります。剪定後に成長した
姿をイメージしやすくそれに応じて枝を切ることができます。剪定する葉が茂ると
想像以上に込み合うこともあるので剪定する葉が茂っていない時期に観察する
のも良いでしょう。またダメージがすくないとはいえ、あまりに強い剪定を
すると枯れる恐れもあります
落葉樹は冬には葉を落として休眠状態になる、樹木を指します。葉を落とした季節、11月から3月位までには強剪定しても良い樹木が多いです・
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